2011年07月14日

くりにゃーは、酢が食べられません

赤ちゃんの味覚は甘い・しょっぱいくらいだと思います。
苦い・酸っぱいは、後天的に獲得していく味覚で、だから、子供にはビールの旨さはわからないのです。
で、くりにゃー、発達で、酸っぱい物に対する味覚が遅れたらしい。
みかんは「甘い」から食べられます。その延長で、「夏みかん」も食べられるけど、これはみかんだから。いまだ、かぼす・すだちに挑戦していませんが、たぶん大丈夫なんでは、と思います。
レモンは慣れるまでずいぶんとかかりました。たぶん中学生くらいでやっとレモンティーが飲めるようになったと思う。今ではレモンスカッシュとか大好きですが、これも「甘い」からです。
ということで、どうやら、果物系の酸っぱいのは大丈夫みたい。

けれど、未だにだめなのは、酢酸です。酢です。
子供の頃から、マヨネーズ食べさせられると吐いてた。いまだに、ベーカリーショップでおいしそうなパンにベーカリーマヨネーズがかかっているのを見る度に、中世のマヨンにタイムスリップして原爆投下したくなります。ベーカリーも、味で勝負するなら、小手先の人気者のマヨネーズなんか使わずにパン自体で勝負しろ、と常々思っています。「なんか、味が足りないな、ん、マヨネーズでごまかしちゃえ」というベーカリーの安易さがミエミエなんです。ベーカリーマヨネーズ爆発しろ!

で、その大元である、酢酸。卵と油はお菓子でよく使うものだから、何の問題も無くて、よーするに酢が入っているから、マヨネーズがダメなんです。
酢酸。CH3COOH。カルボン酸の一番一般的なもの。酒に酢酸菌が発酵して自然に発生した古来からある液体。
これがだめ。もともとだめ。匂いがダメ。味ももちろんだめ。
だから、大学で研究で撮った写真の現像で酢酸使うときは、もう死にそうな覚悟で暗室で作業してました。大量のプリント作るときは、マスクしてました。

完全にダメになっちゃったのは、高校の物理化学部。
酢酸(カルボン酸)とアルコールを触媒下で反応させると、カルボン酸のCOOH の H と、アルコールの OH が結合して、H2O=水として脱水重合して、結合するんですね。これがエステル化という反応。出来る物質がエステル。
実は、人工香料の安い物はだいたいエステルなんです。

酢酸とメチルアルコールから酢酸メチル。うすめるとりんごの香りがします。(原液は有機溶媒なので、セメダインの匂いしかしませんが。)
酢酸とエチルアルコールから酢酸エチル。パイナップルの匂いがします。
酪酸(CH3-CH2-COOH)とブチルアルコールから、酪酸ブチル。バナナの香りがする予定です。
他にも、ベンゼン環のカルボン酸から作られるエステルは香料としてとても重要ですし、エステルはとても身近にあるものです。

で、反応なんだけど、試験管に酢酸入れて、エチルアルコール入れて、「沸石」を入れて、ガスバーナーで加熱。すると油状の物が下に溜まってきて、これが酢酸エチル。

沸石という物がなぜ必要かというと、液体は沸点を超えて加熱されても、実は沸騰しません。なんらかの衝撃や、タネになる微物質の周りから気化します。
やかんでお湯を沸かすと、最初にどこか1箇所からあわが上がってくると思います。それが沸騰するための「微物質」に相当するポイントです。(厳密には沸騰点に達しても、気化するために活性化エネルギーが必要で、そのエネルギーの集積点として微物質にエネルギーを集めさせて、活性化して、気化している、という仕組みなんです)。
沸石は、その微物質の役割をする軽石で、これを入れることで、安全に沸騰・気化を管理しながら、沸騰しないように加熱して、エステルを作ることが出来ます。(沸騰すると、反応物質がなくなっちゃうので、エステルが作れないです。)

で、くりにゃー、いつものつもりで、「今日も香り、作っちゃうよーん」とお気楽試験管。
でも、沸石を入れ忘れた。
加熱していくと、順調に油状物質が溜まっていく。うんうん。今日も香りの元ができてるぞぉ。
と、突然!
ポン!
試験管が急激に沸騰して、内容物全部顔から身体にに浴びました。未反応の酢酸(純度高い)と、アルコール(エチルで良かった)と、エステルと。
みんなにあわてて水場に連れてってもらって、頭から水かけてもらって。
別段、怪我は無いんですけど、体中、エステルの香りと、強力な酢酸の臭い。
もともと酢酸には弱いのに、これで、もう、トラウマ状態、うぎゃーっとなって、パニクリ。

これは、「突沸」と呼ばれる現象で、さきほどの、沸点を過ぎても沸騰しない状態で、なんらかの衝撃(活性化エネルギー)が加えられると、全液体が一気に気化しようとする、という現象です。いたるところで気化するため、一種の爆発みたいなことが起きて、なかの物質が飛び出すわけです。それを防ぐための沸石です。化学実験では基本中の基本。

というわけで、くりにゃー、酢酸とは完全に相性があわなくなりました。もう嫌。触るのも嫌。

ということで、エステル作りは楽しいんだよー、というのは残っているので、上級者コース。酪酸ブチルに挑戦。
酪酸なんて滅多に使わないから、薬品棚の奥に入っている。
あと、実験手引き書では「猛烈な臭いがするのでドラフト(換気扇が付いている、実験機器が入る箱です。手前は強化ガラスのスライドになっていて、顔面保護ができて、手だけ入れて、換気しながら実験が出来る装置です)のなかで行うこと」となっていて、うむうむ、大変なシロモノだねぇ、と思いながら、酪酸の瓶とブチルアルコールの瓶と、試験管と沸石を持って、ドラフトへ。

さて、酪酸の瓶の蓋を開けます。普段使わないせいか、固い。あ、開いた。
うぎゃー!
すぐに閉めましたが、指には臭いが残ってる。
断言します。酪酸10ミリリットルあったら、丸ビル1フロアから人を全員逃げ出させることが出来ます。
臭いの。
強力に臭いの。
牛乳をぞうきんで拭いて、そのまま絞った後、ほったらかしといて腐った臭いそのもの。
これを捕鯨船に瓶ごとぶつけて、酪酸を船に撒き散らしたグリーンピースは、とんでもない連中だと思います。500ミリリットルの酪酸?気絶しそう。
ということで、バナナの臭いは断念。確かに上級者コースだわ。

というわけで、くりにゃーを溶かしたかったら、氷酢酸を頭からかけると、すぐに溶けます。
くりにゃーを発狂させたかったら、酪酸を頭からかけると、あちこち走り回って、倒れて壊れます。

就職後、食べ会とかでサラダとか出ると、切り分けてもらっても食べれないので、最初にくりにゃーが食べる前に野菜だけ取らせて、と宣言するし、どこのレストランでも「ノー・ドレッシングで」とオーダーします。
「お前、人生の半分は損してるよ」と言われても、食べれないものは食べれない。
こればっかりは、治んないですねー。
(でも、最近、「おいしい」と一緒なら、マヨが食べれるようになってきた。モスバーガーが食べれます。ちょっとずつ進歩。あるいは味覚が老化してわかんなくなってるだけかも。)

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2009年09月21日

誕生日プレゼントが届きました

はるか南の国のガンと闘ううつ病ブロガーのアル♪さんから、誕生日プレゼントが届きました。
Nasi_090921 おいしいおいしい、梨です。あ、種類名、なんていう梨だか忘れた。
どっしりと大きいんですよー。
普通に街で売っている梨の3周りもデカイ梨です。
でも、味は大味ではなくて、みっちりと詰まっている、とてもみずみずしくておいしい梨です。
アル♪さん、ありがとー。

posted by くりにゃー at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング

2008年08月22日

梨が届いた!

昨日、ネッ友でマイミクのアル♪さん(負け豚とんとんブログ)からお届け物が!
ばきばきと開けてみると、金色に光る憎いやつが現れた!
Al_nashi_080822a 梨だ。幸水という品種の梨らしい。
アル♪さんの地元は、結構田舎なのかな?梨農家がたくさんいるらしい。
アル♪さんのお友達に梨農家がいて、そこからおくってもらってみたいにゃ。

Al_nashi_080822b さっそく、仏壇に2個あげて、あと1個を今日のお昼にかかさまと半分ずつ食べたにゃ。
みずみずしくておいしいぞ。
とってもあまーい梨でした。
あとまだたくさんあるから、少しずつ、おいしいうちに食べようっと。

アル♪さん、ありがとうにゃー!!

posted by くりにゃー at 14:37| Comment(4) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング

2008年07月06日

炭酸が好き

くりにゃー、炭酸が好きです。
病院にいた時は、コカコーラゼロを毎日4本飲んでいました。
炭酸は、お腹が膨れるんだよね。空腹でも耐え忍ぶことができます。

で、退院したら、退院する時の栄養指導で、4本は多すぎ、て言われちゃった。
カロリー・糖分ゼロだからいいんでないかと思ってたんだけど、舌が甘味に慣れてしまうのが問題みたい。
ということで、コーラは1日2本。足りない分は炭酸水で割って飲みなさい、ということになりました。

で、炭酸水。買うと結構高いのと、だいたい、あんまりおいてない。酒屋さんコーナーにあるかなぁ、て思ったのだけど、いいものを見つけました。
Soda_sifon_080706 ソーダサイフォン
日本炭酸瓦斯の製品なので、安心です。
Co2_cartridge_080706 冷水を注いで、カートリッジをセットして、ぶしゅっとねじ込みます。カートリッジは7cmくらいの小さな物。CO2が8ml入っています。それが、ぶしゅしゅわーって音と共に、水の中に溶け込みます。
軽く振って、水とガスをなじませて、炭酸水の出来上がり。

イタリア料理店などで出されるガス水と同じ、ちょっとすっぱめの炭酸水の出来上がりです。
これでコーラを割って飲むと、1本で2本分のコーラが楽しめます。(薄くなるけどね。)
炭酸水単体として飲んでもおいしいので、暑い夏は、このソーダサイホンが大活躍しそうです。

ちなみにも日本炭酸瓦斯、酸素も扱っている。
Sports_sanso_080706 スポーツサンソ
うつになりかけのころ、息苦しくて仕方ないから、薬局でやけに軽い酸素缶を買って、シュコーっとやってたんだげど、すぐになくなっちゃう。ということで、当時、まだ売っていた、16リットルも入るカートリッジのスポーツサンソを買ってみました。カートリッジも7本残っているよ。
スポクラに持っていって、疲労回復に使えないかなー。ウェストポーチを買わないとダメかも。
(ちなみに、このカートリッジ、今では売ってない。アダージオという新製品が出たから。カートリッジ、使い回せないかなぁ。)
さらに、くりにゃー、パソコン修理の時に使えるかな、ていうんで、ブローオフというジェットスプレーも買ってみた。さすがにこのカートリッジ(窒素)はどこにも売ってないみたい。
むむー。日本炭酸瓦斯。供給に問題があるぞぉ。
(とはいえ、ご家庭用炭酸水製造機ではほぼ独占シェアの会社なので、ソーターサイフォン用のカートリッジ供給だけは潤沢なんですよね。酸素と窒素、売ってよー。)


今日のぽてぽて
寝ていたので、575歩。ノルマ達成できず。まだ風邪引きさん
ジェル君が「けものベビーじぇる」に進化したよ。どんなジェル君になるのかなー。

posted by くりにゃー at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング

2008年06月04日

生キャラメルが届きました

さて、くりにゃーに届く、魔のメール。
それは、楽天の今売れてるベストテンのメールでした。
その第2位にあったのは、なんと、生キャラメル!
生キャラメルというのはなんだろう。みんな、ほめて、美味しいよ、と言うんだけど、食べたことがないにゃ。
一昨年花畑牧場に行った時に売ってたと思うんだけど、食べたことがないにゃ。
しかも、今回のベスト2、やたら安いにゃ!
普通、生キャラメルと言ったら、1個100円くらいするのに100個で3000円、とかも送料込みにゃ。これは買わねば。ポチっとな

というのが、5月の下旬で、発送日が6月上旬と言うことでした。
さて、おでかけして、帰ってきた、今日。
くりにゃーの自室には、その箱があったのです。
クール宅急便で要冷凍の箱が。
……父上めぇ。冷凍の意味がさっぱりわかってないようだな。
箱を開けたら、溶け溶けで形の変形しちゃった生キャラメルがぺったりと相互にくっついていました。オーマイガッ!
あわてて冷凍庫に入れて、固めてと。

幸い、もともと、シュガーパウダーでコーティングされているため、形こそ変わっちゃったものの、5個入り1袋の中身がくっついて巨大生キャラメルになることは防げたみたいで、1個1個、おいしく食べることができました。

口に入れると、ふわーっと溶けて、甘くて、濃くて、おいしいのー(*'(ェ)')σ・・・ダイスキ★
もう、おいしくって、ぱくぱく食べまくってます。
うれしいにゃー。

って糖尿病はどうなっちゃったんでしょうか。ふみみー。

posted by くりにゃー at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | グルメ・クッキング